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AERO TOOLS MK-1とAmazon売れ筋ランキング1位商品を徹底比較してみた

いつもAERO TOOLS製品をお使いいただきありがとうございます。
AERO TOOLS製品担当です。

おかげさまでYouTubeなどのSNSで「AERO TOOLS MK-1」をご紹介いただける機会が増えてきました。多くのレビュー動画やコメントを通じて、製品をご使用いただいた感想やご意見を拝見しています。皆さまの貴重なフィードバックは、今後の製品改良や新製品開発に大いに役立ててまいります。

また「MK-1」をご紹介いただいている動画を拝見する中で、、「他社商品とどれくらい違うのか比較してほしい」や「ランキング上位の製品と比べてどうなのか知りたい」といったコメントやご質問をいただくことが増えてきました。そこで、今回はAmazon売れ筋ランキング1位を獲得している人気商品「Homosジェットブロワー」を実際に購入し、AERO TOOLSの「MK-1」と徹底比較してみました。

この記事を通じて、MK-1の特長や魅力を改めてお伝えし、皆さまの疑問や興味にお答えできれば幸いです。

今回の検証では大きく以下の4つのポイントを中心にAERO TOOLS MK-1とHomosジェットブロワー比較検証を行いました。

  • 価格
  • バッテリーなどの品質、安全性
  • スペック
  • 内部構造

価格

項目AERO TOOLS MK-1Homos ジェットブロワー
価格15,999円(バッテリー別)6,480円(バッテリー付き)
一見するとHomosジェットブロワーはAERO TOOLS MK-1に比べてかなり安価です。しかし、価格だけでなく性能や安全性も考慮すると、この差には大きな理由があります。

バッテリーなどの品質、安全性

項目AERO TOOLS MK-1Homos ジェットブロワー
充電器PSE認証済み(互換LAB DC18V)なし
バッテリーPSE認証済み(AEROOTOOLS 5.2Ah)なし

Homosジェットブロワーは充電器、バッテリーともにPSEマークが表示されていない。

互換LAB充電器とAERO TOOLS 5.2AhバッテリーにはPSEマークと事業者名が記載されている

PSEマークとは?

電気用品安全法に基づいて、安全基準を満たしていることを示すマークのことです。メーカー側が基準に適合しているか安全の確認を行い、届け出をすることで表示ができます。Homos ジェットブロワーに付属しているACアダプターとリチウムイオンバッテリーはPSEマークの表示が義務づけられています。

PSEマークがないとどうなる?

PSEマークの表示が義務づけられている電気用品において、PSEマークの表示がない製品は製造、輸入、販売が禁止されています。違反した場合はメーカー、販売店ともに処罰の対象となります。
また、罰則は、100万円以下の罰金又は1年以下の懲役、販売停止処分、市場回収命令、悪質な違反、最高1億円の罰金が科せられる場合もあります。

Homos ジェットブロワーに付属しているACアダプターとリチウムイオンバッテリーはPSEマークの表示が義務づけられていますが、表示がされていなかったため、安全基準を満たしていない、危険な違法性の高い商品であると考えられます。

スペック比較

項目AERO TOOLS MK-1Homos ジェットブロワー
サイズ高さ21㎝幅11㎝ファン直径6.5㎝高さ23㎝幅14.5㎝ファン直径8㎝
重さ(バッテリーを除く)300g449g
最高風速50m/s25.3m/s
推力1,047g224g
騒音119db123.7db
最高風速維持時間約5分最高風速を維持可能10秒以下でモーターが停止

サイズと重さ

MK-1のほうが小型で軽量のため、洗車や掃除の際などコンパクトで扱いやすいです。

推力と風速

実数値でMK-1はHomosの約4.5倍の推力、約2倍の風速で掃除や洗車など風量を必要とする作業に最適です。

騒音

約5db差でHomosのほうが大きな音を出しています。差は約5dBと、一見小さく感じますが、音圧差でいうと1.78倍と5db差でも人間の耳だと大きな違いになります。

最高風速継続時間

Homosは短時間でモーターが停止し連続使用が難しいため、実用性に欠けてしまいます。一方、MK-1は自社生産の高性能ESCを採用しており、安定したパフォーマンスを提供します。

内部構造

実際にHomosジェットブロワーを分解して内部構造を検証していきましょう。

各部品

パーツは外殻、モーターファン、トリガースイッチ、バッテリー接続部に分解できました。
次に各部分を見ていきましょう。

モーターファン部分

モーターファン部分はファンガード、ファン、ダクト部分に分解することができました。
プラスチックカバーを外すと商品ページにはブラシレスモーターという表示がありましたがブラシモーターが使われていることがわかりました。

ブラシモーターはRS545規格のものが使われていました。
同規格ののモーターの21V時のRPMは約30,000RPMほどです。

内部構造

バッテリー接続部分とモーターの間にはESCなどはなく、トリガースイッチでモーターをコントロールしていることがわかりました。

トリガースイッチ

トリガースイッチ内には可変抵抗器がついており、トリガーの引き具合によって抵抗値を変化させることでモーターに供給する電圧が変化し速度調整を行います。
AERO TOOLS MK-1ではトリガースイッチとモーターを直接接続するのではなく、ESCを使用しています。

トリガースイッチをモーターに直接接続した場合とESCを使用した場合の比較

比較項目AERO TOOLS MK-1(ESCあり)Homos ジェットブロワー(ESCなし)
コスト高い低い
制御精度高い(各種設定可能)低い(細かい制御不可)
エネルギー効率高い(PWM制御あり)低い
安全性高い(各種保護機能あり)低い(発熱、過負荷破損可能性)
部品寿命長い短い

このようにESCを使用する場合と、直接トリガースイッチを接続する場合だと、トリガースイッチ直接接続は構造が簡単でコストを抑えることができますが、ESCを使用することで制御精度や効率が向上し、安全性も高まるため、性能では明らかに優れています。

まとめ

今回の比較検証を通じて、AERO TOOLS MK-1の優れた性能と安全性、そして実用性が改めて明らかになりました。Amazonランキング1位のHomosジェットブロワーも手頃な価格で魅力的な選択肢ではありますが、洗車や掃除など風力、連続使用性能を求められるような作業には向いていないことがわかりました。
ぜひ、洗車や掃除にはAERO TOOLS MK-1をご検討ください。他社製品との性能の違いにきっと驚かれるはずです。
AERO TOOLSでは、引き続き皆さまの声を製品開発に活かしてまいります。
これからも、より良い商品をお届けできるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。